2025/01/22 11:47

寒い季節になると、なんとなく気分が沈んだり、やる気が出なかったりすることはありませんか?
これは「ウィンターブルー」と呼ばれる季節性の症状です。
気温の低下や日照時間の短さが影響して、誰でもこの状態になる可能性があります。
今回はウィンターブルーの症状や原因、対策と役立つ商品をご紹介します。

■ウィンターブルーの症状は軽度から中程度までさまざまで以下のようなものがあげられます。
・気分の落ち込み:普段が楽しと感じることが楽しめない。
・エネルギー不足:疲れやすく、活動する気力が湧かない。
・睡眠の変化:眠りすぎたり、不眠になったりする。
・食欲の変化:特に炭水化物や甘い物への欲求が強まる。
など、これらは一時的なものであることが多いですが、放置すると長期的なストレスや健康問題につながる可能性があります。

■ウィンターブルーの原因
1.日照時間の短さ
冬になると日照時間が減少し、脳内のセロトニン(幸せホルモン)の分泌が低下します。
これが気分の落ち込みにつながります。
2.体温の低下
冷えによって血行が悪くなり、エネルギー代謝が低下。結果として気分や体調に影響が及びます。
3.運動不足
寒さで屋外活動が減ることで、運動量が減り、ストレス発散が不十分に。

■ウィンターブルーの対策
1.ビタミンDの摂取
ビタミンDは日光によって体内で生成される栄養素で、気分や免疫系に影響を与えます。サプリメントや鮭や卵黄などの食品で補うと効果的です。
2.適度な運動
家の中でできるヨガやストレッチなどの軽い運動は、体を温め、セロトニンの分泌を手助けします。
特に朝に行うと、1日を活発に過ごせるでしょう。
3.温活アイテムの活用
冷え性の方は特に「温活」が重要です。電気毛布、湯たんぽ、温熱シートなどで体をしっかり温め、血流を改善しましょう。
4.アロマテラピー
香りには気分をリフレッシュさせる効果があります。柑橘系の香り(オレンジ、レモン)やラベンダーなど、リラックス効果のあるアロマオイルを使ってみてください。
5.入浴
ゆっくり入浴して身体を温めたり、好きな香りやバブルバスでリラックスするのもおすすめです。